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脂肪燃焼を高める睡眠法|ジムと併用した最適ルーティン
「ジムで頑張ってるのに、なかなか脂肪が落ちない…」
「食事管理もしてるのに、思うように体が変わらない…」
そんな方は、“睡眠の質”が脂肪燃焼の鍵を握っているかもしれません。
実は、どれだけ運動を頑張っても、睡眠が乱れていると体脂肪は効率よく燃えてくれません。今回は、パーソナルジムのトレーナー目線で「脂肪燃焼を高める睡眠法」と「ジムと併用する最適な1日のルーティン」をご紹介します。
なぜ睡眠が脂肪燃焼に重要なのか?
1. 成長ホルモンと脂肪燃焼
私たちの体は、眠っている間に「成長ホルモン」を分泌します。このホルモンは脂肪分解を促進し、筋肉の修復や再生を助ける働きがあります。
特に入眠後の最初の90分間は、最も成長ホルモンが分泌される「黄金タイム」。この時間の睡眠の質が高いほど、脂肪燃焼効率も上がります。
2. 自律神経のリズム
寝不足や浅い眠りが続くと、自律神経が乱れやすくなり、交感神経が優位な状態に。すると、脂肪をため込みやすい体質になってしまいます。睡眠によって副交感神経が優位になることで、体脂肪の燃焼スイッチも自然に入ります。
脂肪を燃やす「理想の睡眠条件」
では、具体的にどうすれば「脂肪燃焼に効く睡眠」を取れるのでしょうか?以下の3つがポイントです。
① 就寝時間は23時までに
成長ホルモンがもっとも活発に分泌されるのは、22〜2時の間。できるだけ23時前には布団に入ることを心がけましょう。深夜1時を過ぎて寝ていると、ホルモンの恩恵を十分に受けられなくなります。
② 寝る90分前にお風呂
深い睡眠に入るためには、寝る前の体温変化が重要。寝る90分前に40℃のお風呂に15分浸かると、深部体温が下がりやすくなり、質の高いノンレム睡眠を得やすくなります。
③ 寝室は20〜22℃、暗さと静けさを確保
エアコンで温度を調整し、部屋の明かりや音もなるべくカット。特にスマホの光(ブルーライト)は寝る1時間前から見ないのがベストです。
ジムと組み合わせた理想の1日ルーティン
「ジムに通っているのに変わらない」と悩んでいる方は、運動・食事・睡眠のバランスを見直すことがカギ。以下は脂肪燃焼に特化した理想的な1日のスケジュールです。
6:30 起床・朝日を浴びる
→体内時計がリセットされ、夜のメラトニン(睡眠ホルモン)がしっかり分泌される準備に。
7:00 朝食(高タンパク+炭水化物少量)
→例:卵+オートミール+バナナ
→朝の代謝を上げて1日をスタート。
12:00 昼食(バランス良く)
→タンパク質・脂質・炭水化物をバランスよく。GI値の低い炭水化物がおすすめ(玄米・さつまいもなど)
18:00 ジムでトレーニング(有酸素+筋トレ)
→筋トレ+軽い有酸素を組み合わせることで、脂肪燃焼を効率化。
→理想は就寝3〜4時間前までに終了。夜遅いトレーニングは睡眠の質を下げることがあります。
19:30 夕食(高タンパク・低糖質)
→例:鶏むね肉・ブロッコリー・豆腐・味噌汁
→夜はインスリン感受性が下がるので、糖質は控えめに。
21:00 入浴(40℃×15分)
→寝る90分前に入浴して、睡眠の質UP。
22:30 就寝準備(スマホはオフ)
→ストレッチや軽い読書、深呼吸などで副交感神経を優位に。
23:00 就寝
→成長ホルモンのゴールデンタイムを逃さないように!
「痩せる睡眠」を実現するちょっとした工夫
- 夕食の時間をずらせない場合は、消化に良い食事に変更(スープや豆腐など)
- 寝る前のストレッチで副交感神経を活性化
- 寝る直前にスマホを見ないだけでも深睡眠の時間が増える
ジム×睡眠で変わる体と心
「痩せる=運動と食事だけ」と思われがちですが、本当に脂肪を落とすには“質の高い睡眠”が必須です。
特に女性はホルモンバランスの影響を受けやすいため、睡眠の乱れが体型やメンタルにダイレクトに出やすいです。
あなたの努力を最大限に活かすために、ジムでの運動+正しい睡眠習慣をセットで取り入れてみてください。
住所
福岡県福岡市南区高宮2丁目3-5
フルール・ド・高宮201号室
アクセス
高宮駅:徒歩6分
西鉄平尾駅:徒歩8分
徒歩1分のところにコインパーキングあり
営業時間
平日:11時〜21時
土日祝:9時〜18時
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